猫好きの旦那のために、
招き猫の発祥の地、豪徳寺を組み入れたお散歩コースを考案。
三連休の中日、秋晴れの今日、行ってきました。
小田急線豪徳寺駅の改札を出ると、
招き猫がお出迎え。
世田谷線の線路と平行の道を、豪徳寺方面に歩いてきます。
今日はちょうど、秋祭りの日だったようで、
御神輿も出ていました。
予想以上に立派な豪徳寺。
招福殿には、奉納されたたくさんの招き猫。
招き猫の由来は、もともと貧乏だったお寺に飼われていた猫が、
大雨の日に難儀していた井伊直弼の前に現れ、寺へ招き、
難をしのがせたことがきっかけで、
寄進を得られるようになった(福を招いた)ということだそうです。
その後豪徳寺は、井伊直弼の菩提寺となり、お墓もありました。
ちなみに、井伊家は彦根藩主であり、彦根城のゆるキャラの代表格「ひこにゃん」は、
豪徳寺商店街の「たまにゃん」をモデルにしているとのこと。
兄弟のような感じですね。
吉田松陰のお墓や、松下村塾を再現した建物があります。
井伊直弼のお墓と、吉田松陰のお墓が徒歩圏内にあることに、
因縁めいたものを感じます。
お昼は、松陰神社駅前の「Study」で、
キッシュのランチをいただきました。
プレートにはサラダ、ラタトゥイユ、キッシュ(今日はなす・パプリカ・ベーコン)、パン、
その他にスープ、飲み物が付いて1,050円。
とっても美味しかったです。
その後は、ぼろ市通りにある代官屋敷&世田谷区立郷土資料館へ。
世田谷区は、私たち夫婦二人とも生まれ育った地ではないので、
古い歴史を知ることができて、面白かったです。
帰ろうと上町駅に向かっていると、
プラネタリウムの標識を発見!
上映時間に間に合いそうだったので、
急遽、観に行くことにしました。
大人1名400円。
人も多すぎず、ちょこっと観るには十分すぎる内容でした。
おすすめです。
このプラネタリウムは、世田谷区立教育センター内にあり、
ここには図書館もありました。
早速、利用カードを作り、借りてきました。
夫婦共働きで、子どももいないと、
公的機関を利用する機会はほとんどない、
というか、ほとんど知らないのですが、
もう少し関心をもって、利用していきたいな、と思いました。
かるいお散歩のつもりが、
ハードなお散歩になりましたが、
なかなか楽しく、有意義な1日になりました。
今度はぼろ市が開催されているときに行ってみたいです。
日にち:2014年9月14日(日)
場所:豪徳寺、世田谷城址公園、松陰神社、世田谷区立郷土資料館・代官屋敷、世田谷区教育センター東京プラネタリウム