今年もファイナルラップ観戦券を使って、
トライアル世界選手権を観に行ってきました。
よく晴れた爽やかな青空の下、迫力満点の競技が繰り広げられました。
今回、気になったのは、第4セクションです。
World Proの第2ラップを観たのですが、
選手がオブザーバーの審判に対して抗議するシーンを3度、見ました。
そのうち1回は、藤波選手のエンジンが停止したときに、
動きが止まったとみなされ、減点5になったことに対する抗議でした。
この審判は、私から見てもおかしいな、と思うもので、
他にも、後退したのに減点をとらなかったり、
ちゃんと見ているのかな、と疑問に思うケースがありました。
藤波選手は、自分がやったアクションをきちんと説明していましたが、
オブザーバーは「停まった」と言うだけで、
客観的に見た事実を説明していませんでした。
選手が抗議するのは、よっぽどのことだと思うので、
抗議を受けたときに、きちんと言葉で説明するようにしてほしいなぁと思いました。
今年もボウが圧倒的な強さを見せ、優勝しました。
ラガも安定して強いし、それはそれで楽しいのですが、
上位の選手の顔ぶれがここ数年同じなので、もっと若い選手が台頭してこないか、期待しています。
World Proの結果は
日にち:2015年4月26日(土)
場所:ツインリンクもてぎ