日にち:2014年12月19日~23日
場所:台湾
交通:成田発 バニラエア
宿泊施設:グリーンワールドイン林森
初めての台湾旅行。
滞在時間を長くしたかったので、19日(金)夜便のツアーを利用することに。
ツアーは空港〜ホテル間の送迎が付きで、基本はフリーのもの。
それに無料の市内観光と、有料の九份観光を付けました。
●1日目:台北へ(移動のみ)
成田発 21:20
桃園着 00:15
到着すると、入国審査のところで長蛇の列。
窓口は10箇所以上ありましたが、それぞれ50人以上が並んでいたと思います。
ただ、職員がいなくて、対応を開始するまでに時間がかかり、
1時間以上かかってしまいました。
到着ロビーで現地ガイドと待ち合わせだったのですが、
他の便で到着する人たちも一緒に移動するようで、
全員そろうまでに約1時間待たされてしまいました。
深夜3時ごろ、ようやく空港を出発し、ホテルに4時過ぎに到着。
すぐにお風呂に入り、就寝。
●2日目:台北市内観光、ナイト九份観光・夜市散策
【台北市内観光】
7:40:ホテルのロビー集合
行天宮:一番右側の入り口から入って身を清めます(他の入り口からだと清まらないらしい)。
お茶セミナー(大山茶藝教室):プーアール茶、阿里山烏龍茶、東方美人茶を飲ませていただきました。お茶請けは、蓮の実。お土産も買いました(高かった〜)。
総統府:車窓
中正記念堂:思っていたよりもずっとずっと広大。左右に国家戯劇院と国家音楽庁があります。
民芸品店:パイナップルケーキとからすみ、ラジウム石のブレスレッドを強力プッシュされましたが、結局、買わず。会社の女性陣のために、フェイスマスクを購入。
昼食:角煮など。トマトが食後のフルーツとして出てきました。マンゴープリンはイマイチ。
足つぼマッサージ(慈和堂):希望者だけとのことでしたが、肩と足つぼマッサージ(40分900元)を受けました。ちょっと高い印象。的確に悪いところを指摘され、すごいな、と思いつつも、その後の漢方製品のセールスがすごくて、引きました。悪いところを押されると、痛気持ちいいを超えて、ほんとに痛かったです。
国立故宮博物院:必見の「翠玉白菜」「肉形石」「象牙玉」を制覇! スマホ用のアプリがあったので、ダウンロードしてみたら、入場券をスマホのカメラにかざすとアニメーションが見られる、というものでした。展示物の解説が見られると思ったのに〜。
忠烈祠:衛兵の交替式を見学。毎正字から30分間。
金龍民芸品店:ここで解散。ナイト九份観光の集合場所。時間まで自由時間。近くのお店で、タピオカミルクティとココナッツミルクティを買い、林森公園のベンチで休憩。散歩中の犬がたくさんいました。
16:50:ナイト九份観光 集合。バスで九份へ。1時間近くかかります。
九份:九戸茶語で軽い夕食後、自由散策。ちょっと苦手なにおいが漂っていたので、軽く歩いた後、阿妹茶酒館のテラスでお茶をいただきました。夜の九份はとても幻想的で、通りの喧騒を遠くに聞きながら、静かなひと時を過ごせました。
饒河街観光夜市:ものすごい人ごみ。年末のアメ横くらい混んでいました。においに早々にギブアップ。夜市入り口付近のお寺でお参りし、ケーキ(超しっとりカステラみたいなの)を買って、バスに戻りホテルへ。
●3日目:龍山寺、永康街、中山など
コンビニでEasy Cardを購入・チャージ後、地下鉄で龍山寺へ。
台北の地下鉄は、乗り換えもわかりやすく、便利です。
車内では飲食禁止のようで、とっても綺麗です。
龍山寺:占い(おみくじ)をしてみました。おみくじの内容を解説してくれる場所があり、ちょうど日曜日だったので、日本語がわかる方がいらっしゃいました。月下老人の廟の前の箱には、運命の「赤い糸」があります。縁結びの神様で、背負っている袋の中には、運命の赤い糸が入っているのだそう。
剥皮寮歴史街区:龍山寺のすぐそばにあります。撮影が行われていました。
福州元祖胡椒餅:熱々で、とっても美味しい♪
高記:ランチ。小籠包と野菜餃子、海老チャーハン、酸辣湯を食べました。小籠包は絶品!
永康街、青田街:ぶらぶらお散歩。
紫藤廬:静かでレトロな茶藝館。お茶選びのアドバイスをしてくれたり、飲み方を教えてくれたりします。日本語メニューはありましたが、店員さんは話すことはできないようで、英語でお話しました。
中山駅周辺:お散歩。
京鼎楼:本日2回目の小籠包。東坡肉と卵・トマトのスープ、腸詰めも注文。ボリュームたっぷりです。小籠包は、高記のほうが好みです。食後は地下鉄に乗り、ホテルへ。
●4日目:淡水
夕日が綺麗なことで有名な淡水。台北駅からMRTで約30分くらい。河口にあります。
朝、ホテルをチェックアウトして荷物を預け、淡水に向かいました。
(23:20にホテルのロビーに集合し、空港に送ってもらいます。)
淡水についてはまったく知らなかったのですが、
カナダの宣教師マッケイが教育・医療に尽力した街で、
至るところに西洋的な面影が残っている美しい街でした。
淡水老街:お店が立ち並ぶ通り。
福佑宮:
礼拝堂:
滬尾偕医館:
清朝期淡水税関官吏邸(小白宮):
理学堂大書院(オックスフォード学童):
淡水紅毛城:
フェリーから見えた紅毛城と領事館:
八角塔:
婦学堂:
紅樓:高台に建つカフェ。眺めがよいです。
フィッシャーマンズ・ワーフ:淡水船波止場からフェリーでフィッシャーマンズ・ワーフへ。往復120元。Easy Cardも使えるようです。
情人橋:
夕日:
阿原Yuan淡水天光:2階のカフェで、お茶とプリンで休憩。石鹸で有名なお店らしいです。
夜ご飯はホテルのそばの鍋のお店で食べ、ホテルへ。
●最終日:空港〜帰国
桃園発 03:30 → 05:00
成田着 07:25 → 09:30
空港に着くと、なんと出発時間が変更に!
ただでさえ深夜なのに、さらに2時間も待つことに。
お店も開いていないし、暖房もきいていなくて寒いし。。。
格安航空会社を選んだことを、ちょっと後悔しましたが、無事、成田に到着。
今回の旅行は、結果的にかなりの強行軍になってしまいましたが、
台湾にいる時間を目一杯使うことができて、よかったです。
ホテルは、MRTの中山國小駅から徒歩7分くらいのところにあり、
隣にセブンイレブンもあって、便利でした。
フロントの人は日本語が話せるし、
部屋は狭めですが、日本のビジネスホテルとあまり変わりなく、
タオル交換や清掃も毎日あるし、
お風呂のシャワーもお湯もちゃんと出るし、
アメニティもそろっていて(リンスはなかったけど)、問題を感じませんでした。
安く旅行したいなら、おすすめです。