蒸し暑い東京を離れ、軽井沢に行ってきました。
今回の旅のメインイベントは、だんな様の誕生日のお祝い。
ドメィヌ・ドゥ・ミクニでランチです。
朝6時に自宅を出発。
渋滞に巻き込まれることなく、8時半には軽井沢に到着しました。
ランチの予約まで時間があるので、少しドライブ。
三笠から白糸ハイランドウェイ(有料)を通って、白糸の滝へ。
半袖にパーカーを羽織っても鳥肌が立つくらいの寒さでした。
そして、鬼押出し園へ。
軽井沢には何度も行っていますが、鬼押出し園は、実は初めて。
園内をほぼ1周しました。
東叡山寛永寺別院「浅間山観音堂」。見晴台もあり、眺望抜群。
そばには、鐘があり、撞くこともできます。
園内はなだらかな坂道で舗装されているので歩きやすいのですが、
思った以上に時間がかかり(1時間半くらい)、ヘトヘト。そしてペコペコ。
ランチへ直行です。
四谷のミクニは、ソースが濃厚で、フレンチの王道という感じですが、
軽井沢のほうは、地元の野菜をふんだんに使っていて、
素材を楽しむ、という感じです。
今回も、夏野菜をたくさんいただくことができました。
トウモロコシのスープ、冷製カプチーノ風
オマール・コンソメのジュレー和え。
ほんのり甘いスープなのですが、
砂糖を加えておらず、トウモロコシの甘みだけだそうです。
カナダ産・オマール海老と
信州産夏野菜のサラダ仕立て、トマトビネガー風味。
ブルターニュ産・パンタード胸肉のロティ
安曇野産・ワサビ風味のジューと
ほろ苦い軽井沢のクレソンのソース。
信州産・巨峰とそのスープ
マールのアイスクリーム、オレンジ風味。
(写真、撮り忘れました。。。)
大きなガラス窓を開け放し、心地よい風を感じながらいただく食事は、最高!
広い芝生の庭も美しいです。
午前中のお散歩と早起きの疲れもあり、
地元のスーパー「TSURUYA」で軽井沢ビールやワイン、
食事などを買い込み、早々にチェックイン。
温泉に入って、早めに寝ました。
2日目は、軽井沢タリアセンへ。
深沢紅子野の花美術館、軽井沢高原文庫、ペイネ美術館の入館券を含むセット券を購入しました。
イングリッシュローズ・ガーデン。
ベストシーズンではなかったものの、きれいに手入れされたお庭は見事でした。
軽井沢高原文庫。
『なだいなだとフランス』という企画展をしていました。
直筆の原稿、編集者が手を入れたと思われる入稿原稿、
様々な書簡はどれも几帳面に丁寧に書かれていて、
見応えがありました。
有島武郎の別荘『浄月庵』にも立ち寄りました。
1階は「一房の葡萄」というカフェ、2階に小さな展示があります。
深沢紅子野の花美術館。
白いあじさいが、とてもきれいでした。
館内には、フランク・ロイド・ライトがデザインした
自動演奏ピアノが置いてあります。
カバーをはねのけて見てみたかった〜。
塩沢湖に浮かぶ中の島を散歩していると、
湖の上を、鴨の大群がスーッと通り過ぎて行く……と思ったら、
つっと方向を変え、私たちのいるほうに向かってきました。
襲われるっ! と怖くなって逃げてしまいました。
鴨・鯉の餌を売店で売っていて、餌をやっている子どもたちを見かけたので、
餌をくれるのかも、と思って寄ってきたのかも。。。
それにしても、怖かったです。
タリアセンには初めて来ましたが、高原文庫なども面白かったし、
湖の周りの小道は高原らしい風がそよいでいて、
気持ちよくお散歩できて、よかったです。
今度は、軽井沢の建築巡りをしてみたいです。
日にち:2014年7月20日(日)、21日(月)
宿泊施設:RELO